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日本の高校野球に「暗黙のルール」はあてはらまらないし、いらない。

公開日: : 最終更新日:2014/08/21 日記

健大高崎脇本選手盗塁

夏の熱闘甲子園、群馬県代表健大高崎の快進撃が続いています。
チームのスローガン「機動破壊」をそのまま甲子園の舞台で表現、11盗塁で10対0の勝利です。
今日東東京代表の二松学舎が敗れたため、関東でのこっている唯一の高校となりました。
残念な事に、この強さの根源である、「機動破壊」盗塁が問題として取り上げられています。

下記参照:Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000002-wordleafs-base

“容赦ない走塁”に一部では批判的な声

しかし、その容赦なく最後まで走り続けた姿勢に批判的な声も一部から出た。ツイッターやネットの書き込みを覗くと、そのほとんどが圧巻の機動力野球の技術と姿勢と勇気を賛美する声だったが、
一方で否定的な意見もあった。
「対戦相手を侮辱するにも程がある」
「野球の技術は教えても点差が開らくと盗塁しないというマナーは教えないようだ」
これらの批判的意見の根拠にあるのが、野球界にある『暗黙のルール』を破ったのではないか?という見解だ。

■メジャーに存在する暗黙の不文律
米メジャーには、アンリトン・ルール(unwritten rules:ルールブックに書かれていないルール)と言われる暗黙の不文律がある。派手なガッツポーズをしないことや、大差のついたゲームでカウント3?0から打たないなどの“モラルある行動”で、大差のついたゲームの終盤でのバントや盗塁を禁じているのも、そのひとつ。もしやれば盗塁に成功しても公式記録とならず報復の死球が発生する。昔のプロ野球では、「あったようでなかった。タイトルホルダーなどは、暗黙のルールを破って走ったし、打ってきた」(元阪神の掛布雅之氏)そうだが、近年、日本のプロ野球でもメジャーの影響を受けて暗黙のルールが浸透していて、しばしばトラブルの素となるプレーも生まれる。

■日本プロ野球界でも過去の問題視される
2010年のオリックスー阪神の交流戦では、阪神の俊介が5点リードの7回に盗塁を仕掛けて、試合後、当時オリックスの監督だった岡田彰布氏が、「大変なことをしたな」と激怒し騒動となった。ことの顛末を後日、岡田氏に聞いたことがあるが、「こっちが(盗塁を)警戒もしてないとこに完全な侮蔑行為。(ルールを)知らなかったではすまない。やったらあかんことよ」という話をしていた。
健大高崎は8?0で迎えた9回二死から脇本がセンター前で出塁すると、迷うことなく二盗を決めた。続く4番打者にスリーベースタイムリーヒットが飛び出して9点目を刻むことになるが、暗黙のルールに照らせば、この脇本の盗塁は“アウト”である。

日本の高校野球に「暗黙のルール」はあてはらまらないし、いらない。

ここでいうプロの「暗黙のルール」はアメリカから入ってきたようですが、全く日本の高校野球には当てはまらないですし、日本とは全く逆な考え方です。なぜなら相手を立てて手を抜くことが、相手にとって失礼であり、全力で戦い続けることが相手への礼儀だからです。

高校野球は、プロ野球と違い、負けたらそこで終わり。次はないのです。そういう意味ではプロの世界よりも厳しいのです。プロ野球ですべて勝って優勝したというチームを私は見たことがありません。ふつう、何度も戦えば負けることもありますよね。優勝チームでも負けるのです。しかし、甲子園は選手にとって3年間の限られた時間の中で、特に夏の大会では、地区大会で一度も負けずに勝ち上がらなければ甲子園の大会には出られません。一回でも負けたら、次はないのです。甲子園で優勝するということは地区大会含め、一度も負けないということです。しかも甲子園にはコールドゲームがありません。
最後の最後、9回スリーアウトを取るまで試合はわからないのです。
手を抜いて取り返しのつかないことになることもあるのです。

ライオンはウサギ一匹追うのも全力をつくすといいます。
相手に手加減するほうがよっぽど失礼に当たりますし、手加減して勝てるほど簡単な試合は、高校野球には1試合もありません。セーフティリードなど存在しないのです。それほど厳しい世界だと私は思います。
プロ野球も日本の高校野球の全力度を見習ったほうがいいですよ。
暗黙の了解なんて言ってたら、進歩はないでしょう。

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  • 染川 裕
    名前:染川 裕(そめかわ ゆたか)
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    職業:マーケティングコンサルタント兼webクリエイター
    Webshop Marketing株式会社 代表取締役。
    1976年群馬県生まれ。家電、ゴルフ用品、群馬名産品、カー用品などの通販サイトの立ち上げから運用までの経験を生かし、現在、Webマーケティングコンサルタントとして、経営視点から包括的にとらえた戦略立案、実行までをサポートするWEBを中心としたマーケティングコンサルティングを行っている。

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