あ:浅間のいたずら鬼押し出し
い:伊香保温泉日本の名湯
う:碓氷峠の関所跡
え:縁起だるまの少林山
く:草津よいとこ薬の出湯
ね:ねぎとこんにゃく下仁田名産
つ:つる舞う形の群馬県
ち:力あわせる200万
代表的なのだとこんな感じの群馬の名所とか、特長とかをかるたにして詠んでいるのです。
群馬県の人たちは『上毛かるた』を
子供のころ、学校や地域の子供会・育成会などで習い・練習します。
年明けには、かるた大会(『上毛かるた』)が地域で行われ勝ち抜くと、県大会に参加できます。
群馬人にとって
かるただと
い:犬も歩けば棒にあたる
ではなく
い:伊香保温泉日本の名湯
なのです。
この上毛かるたの初版発行は昭和22年のことで
以後、版を重ねちょっとした文章の変更を経て、現在までに約160万部が普及している
「超ロングセラー」商品なのです。
ちなみに群馬県の人口は、上毛かるたの中にも
ち:力あわせる 200万と詠まれているように、約200万人。
200万人で160万部です。
群馬県民のかるた恐るべしです。
いくつかの県でも同じような郷土かるたがつくられているが、いずれも累計20~30万部で
群馬のように100万部を越えているような県はないそうです。
このかるたを覚えれば、群馬県の大体のことはわかってしまうというこのかるた
いちどお試しあれ!