日本三大岩場の「谷川岳」
日本百名山に選ばれている谷川岳は、一の倉沢の衝立岩をはじめとした急峻な岩場があるため、剱岳(富山)、穂高岳(長野・岐阜)と並んで「日本三大岩場」とされています。
日本三大奇勝の妙義山
国の名勝で日本百景にも選ばれている妙義山、耶馬溪(大分)、寒霞か渓(香川)と並び、「日本三大奇勝」とされています。また「日本近代登山の父」ウェストンが、妙義の
山岳ガイド根本清蔵に登山技術を教えたことから、「近代登山発祥の地」ともいわれています。下仁田ジオパークのジオサイトの一つでもあります。
群馬県民のふるさとの山「上毛三山」
赤城山・榛名山・妙義山の三つの山を総称して「上毛三山」といい、群馬県民のふるさとの山として親しまれています。県の紋章や県旗など群馬県のシンボルデザインに使われているほか、小・中・高校の校歌の歌詞にも多く登場します。
●裾野の長さは富士山に次ぐ
「赤城山」《標高1,828m》
富士山に次ぐ日本で2番目に長い裾野が特徴の赤城山。実は一つの山ではなく、最高峰である黒檜山をはじめ、駒ヶ岳・地蔵岳・長七郎山・鍋割山などの総称です。
●パワースポット「榛名神社」を抱える
「榛名山」《標高1,449m》
カルデラ湖の榛名湖と中央火口丘の榛名富士を囲むように掃部ヶ岳、烏帽子岳などの外輪山が取り囲む榛名山。中腹にある榛名神社は関東有数のパワースポットとしても知られています。