皆さんは「群馬」にどのようなイメージを持っていますか?
「群馬」といえば、美しく豊かな自然や湯量豊富な温泉をイメージされる方も多いと思います。
確かに、群馬県には上毛三山や谷川岳などの山々、多様性に満ちた森林、
利根川などの清流といった豊かな自然、草津や伊香保、水上、四万をはじめ、たくさんの温泉があります。
でも、それだけではありません。キャベツやキュウリ、しいたけなどの農畜産物やバラエティーに富んだ食、自動車産業や伝統工芸品など、様々な産業も発達しています。また、東国文化の中心地として栄えた証として、古墳や遺跡などもたくさんあり、古くから連綿と続く文化が発達している地域です。
日本列島のほぼ中央にあって、県西・県北地域には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。県土の約3分の2が丘陵山岳地帯で、面積は6,363.16㎢。その大きさは全国で21番目、関東地方では栃木県に次ぎ2番目です。
地形は、「上毛かるた」に「つる舞う形の群馬県」とうたわれるように、羽を広げた鶴の形によく似ています。2,000m級の山岳、尾瀬などの湿原、多くの湖沼、吾妻峡をはじめとする渓谷や利根の清流など、変化に富む美しい大自然に恵まれています。