webマーケティングコンサルタント 染川 裕(somyu)のブログ

GoogleのGmailを進化させる機能拡張アプリケーション『Inbox』招待メールが届きました。

わたしのところにもやっとInbox招待メールが届きました。

Inboxは、Gmailの機能拡張ができるアプリケーションで、Gmailと並行してできます。Gmailに届いた物はどちらのサービスでも見られますし、Inboxで“Done”にしたスレッドはGmail上では“アーカイブ”されます。

メールの送受信には Gmail のサービスを使いますので、アドレスは「○○○@gmail.com」のままです。Inbox を利用していても Gmail でメールを送受信できます。

よく言ってる意味が分からないという方は、Gmailをスマホで使う場合に便利になるアプリケーションと覚えておきましょう。

現在Inboxは、inbox@google.comに空メールを送ることで参加希望を出すことが可能です。私は発表直後の日本時間10月23日に招待を希望し、10月29日お昼ごろに利用可能通知のメールが届きました。

では、機能をひとつひとつ紹介していきます。

自動カテゴリー分割できるバンドル機能

バンドルは現在のGmailでも選択できる自動カテゴリー分割(Inboxタブ)に近い機能。店舗やサービスからの安売り情報やクーポン等の「Promo」、自分が購入や注文した商品についての「Purchases」、航空券やホテル予約の「Travel」といった分野に関連メールが自動でまとめられるため、効率的に確認や処理ができます。バンドルは自前でも設定可能。たとえば特定のグループからのメールをバンドル化できます。

個別メールを開かなくても中身がわかるハイライト

「ハイライト」は個別メールを開くことなく、リストから中身の概要を一覧できる機能。バンドルの仕分けと同じくメールの本文識別を使い、たとえば商品の出荷通知ならばサムネイル画像と製品名、配送時期と追跡リンクを、航空券を買ったらチェックインのリンク、画像が添付されていたならサムネイルなど、開かずにすばやく中身が分かり、メールから発生する作業やリンクを抽出してアシストします。

たくさんのメールの処理を便利に整理してくれるリマいんだとスヌーズ

リマインダとスヌーズは、メールで降ってくる仕事や用事の管理実行を助ける機能。Google は特定の時間や位置情報と連動したリマインダーのサービスを以前から提供しており、モバイルのGoogle検索アプリやメモアプリ Google Keep、またAndroid Wear などさまざまな場所からアクセスできます。

Inbox ではメールアプリにリマインダーが統合されており、すばやく追加や確認が可能です。リマインダーを追加する際にも、インボックスのメール内容から候補を自動補完したり、タスクを片付けるためのアシストがつきます。たとえば「予約」まで入れればメールのあったレストランを候補にしたり、予約のために電話する番号と発信リンクを示すなど。

スヌーズもメールで届く用事をうまくこなすための機能。メッセージやリマインダを「あとで(今日中に)」「明日」「来週」「特定日時」に先送りすることで、タスクに優先順位をつけすぐ片付けるべきことだけを目の前に残します。

メールのスヌーズといえば、「メールとはタスク管理である」との見切りから設計された新発想メールアプリ Mailbox の特徴ですが、Inbox by Gmail のスヌーズもよく似た機能です。

ここまで読んで、Inboxが気になった方、今すぐ応募しましょう!

「inbox@google.com」に空メールを送れば Google から返信が来るので、これで応募は完了です。

Inbox を使っている人から招待してもらう方法もあります。Inbox をお使いの方は、画面右下の【+】をタップして【Invite to Inbox】から招待できます。

溜まり続けるメールをサクッと処理できる、somyu一押しの新アプリです。正式リリースまで待てない!という方は、ぜひ応募してみてください!

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