自己啓発

人事を尽くして天命を待つとは行動を起こした後待つという話

紙飛行機

人事を尽くして天命を待つという言葉があります。しかし、これは人事を尽くしてという前提があるわけです。何もしないで天命ばかりを待っていても何も起きません。多くの人は、人生をなんとなく過ごすことに費やしています。自分の行動を決めかねて考え込んでばかりいます。
しかし、大きな成功を収めた人に共通する特徴を一つだけ挙げるとすれば、判断を素早くしその決心をほとんど変えないことなのです。

うまくいっていない人は、決めるまでに長い時間をかけ、その決定をあっという間に変えてしまう。トヨタのカイゼン的な考えもありますが、あれも変えて行動を起こしているからアリなわけです。考えているだけで行動が伴わなければなんの意味もないのです。ほとんどの場合、ただ座って考えているよりも、とりあえず行動してみるほうがいいと断言します。

私もかつて、仕事に行き詰まり途方に暮れたことがあります。不安になって眠れなかったことも混乱したこともあります。
独立して働いている人なら、ほとんどの人が経験するでしょう。

しかし、とにかく行動を起こせば、外に出かけて人に会い、電話をし、手紙を書けばほとんどの場合、事態は好転します。
大体うまくいっていないときは、行動に臆病になり、考えているようでなにもしていないときです。とにかく何かを始めてしまったほうがうまくいくものなのです。

どうしたらいいのかわからなくなって立ち止まるよりも、最初に思いついたことをやってみましょう。

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